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福岡空港から出雲大社へ安く行くには?飛行機や新幹線の料金を比較

「福岡空港から 出雲大社」へ行きたいけれど、どのルートが一番良いのか迷っていませんか?

「飛行機は速いけれど本数が少ない?」「新幹線は時間がかかる?」「夜行バスは安そうだけど疲れるかも」といった疑問を持つ方は多いはずです。

そこで、この記事では福岡空港から 出雲大社へのアクセス方法を網羅的に比較しました。飛行機 ANAや島根 飛行機 ピーチといった航空会社の利用可否や、飛行機 何時間かかるのかといった疑問から、新幹線を利用したルート、時刻表の確認ポイント、往復 料金や格安で行くには何がベストな選択肢なのかまで、詳しく解説します。あなたにとって最適な料金と時間のバランスが見つかるはずです。

この記事で分かること
  • 福岡から出雲大社へ向かうための「飛行機・新幹線・高速バス」それぞれの所要時間と料金の差
  • 1日2便しかない飛行機(FDA)や、本数は多いが乗り換えが必要な新幹線のメリットとデメリット
  • 「ANA」や「Peach」などの直行便がない福岡・出雲間における、賢い航空券の選び方
  • 旅費を少しでも安く抑えるための「スーパーおき」活用ルートや夜行バスの最新事情
目次

福岡空港から出雲大社への行き方全比較

出雲へ行くには何がベストな方法か

福岡空港(または福岡市内)から神話の国・出雲大社へ向かうためのアクセス手段は、大きく分けて「飛行機(FDA)」「新幹線+特急列車」「高速バス」の3つが主流です。それぞれに明確なメリットとデメリットが存在するため、ご自身の旅の優先順位——「時間を最優先するか」「予算を抑えたいか」「移動の快適さを求めるか」——に合わせて最適な手段を選ぶことが、満足度の高い旅行への第一歩となります。

まず、「時間(タイムパフォーマンス)」を最優先する場合、選択肢は飛行機一択と言っても過言ではありません。福岡空港から出雲縁結び空港までは、離陸後わずか1時間強で到着します。九州から中国地方を飛び越えてひとっ飛びできる利便性は圧倒的です。ただし、後述するように1日2便しか運航されていないため、スケジュールの自由度が低い点には注意が必要です。

次に、「スケジュールの柔軟性と安心感」を重視する方には、新幹線と特急列車(やくも)の乗り継ぎが最もおすすめです。新幹線は本数が非常に多く、万が一予定していた列車に乗り遅れても、すぐに次の列車を手配できるリカバリーの良さがあります。また、天候による運休リスクも飛行機に比べると比較的低い傾向にあります。基本ルートは博多駅から岡山駅へ向かい、そこで特急「やくも」に乗り換えますが、総移動時間は約5時間以上かかります。半日を移動に費やすことになりますが、車窓からの風景を楽しんだり、駅弁を味わったりと、旅情を感じられる選択肢です。

最後に、「料金(コストパフォーマンス)」を徹底的に追求するなら、夜行高速バスが強力な味方となります。最大の魅力は、寝ている間に移動が完了するため、宿泊費を1泊分節約できる点と、朝一番から出雲大社を参拝できる時間の有効活用です。体力的な負担はありますが、学生の方や体力に自信のある方にとっては、最も経済的なルートです。

それぞれの手段の特徴を比較表に整理しましたので、検討の材料になさってください。

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移動手段主なルート所要時間(目安)特徴おすすめな人
飛行機福岡空港 ⇔ 出雲縁結び空港約1時間10分福岡から唯一の直行便で最速。ただし1日2便のみ。移動時間を最小限にし、現地滞在時間を長く取りたい人
新幹線博多 ⇔ 岡山 ⇔ 出雲市約5時間10分運行本数が多く、急な予定変更にも対応しやすい。自分のペースで移動し、乗り遅れのリスクを避けたい人
高速バス博多 ⇔ 出雲市約11時間(夜行)寝ている間に移動でき、宿泊費も節約できる最安手段。体力に自信があり、とにかく旅費を安く抑えたい人

飛行機は何時間?出発前の時刻表

福岡空港から空路で出雲を目指す場合、フジドリームエアラインズ(FDA)が運航する直行便を利用します。この路線は日本航空(JAL)とのコードシェア便(共同運航便)となっているため、JALのウェブサイトからJAL便名で予約・購入することも可能です。JALのマイルを貯めている方にとっては嬉しいポイントでしょう。

実際のフライト時間は非常に短く、離陸から着陸までは実質約1時間10分から1時間30分程度です。新幹線と特急を乗り継いで5時間以上かかる距離を、わずか1時間少々で移動できるのは驚異的なスピードです。機内でドリンクサービスを受けて一息ついたら、もう着陸態勢に入っているという感覚でしょう。

しかし、利用にあたって最も留意すべき点は便数の少なさです。基本的に1日2往復(朝と夕方)のみの運航スケジュールとなっています。「好きな時間にふらっと空港に行って乗る」という使い方は難しく、飛行機の時間に合わせて旅行計画全体を組み立てる必要があります。

【時刻表のイメージ(例)】

  • 朝の便(第1便)
    • 福岡発 07:00〜08:00頃 → 出雲着 08:30〜09:30頃
    • 活用法: 朝一番で移動すれば、午前中の早い時間に出雲大社へ到着できます。日帰り旅行や、1泊2日でたっぷりと観光したい場合に最適です。
  • 夕方の便(第2便)
    • 福岡発 17:00〜18:00頃 → 出雲着 18:30〜19:30頃
    • 活用法: 金曜日の仕事終わりや、午後から出発する際に便利です。その日は現地の宿でゆっくり休み、翌朝早朝から参拝するというプランが立てられます。

※正確な発着時刻は季節や時期によって数十分単位で変動します。ご予約の際は必ず公式サイトで最新のフライトスケジュールをご確認ください。

また、空港に到着してからの「ラストワンマイル(空港から目的地までの移動)」も事前に把握しておきましょう。出雲縁結び空港から出雲大社までは、飛行機の到着に合わせて空港連絡バスが運行されています。

所要時間は約40分、料金は大人1,100円程度です。このバスは、飛行機が到着して手荷物を受け取り、ロビーに出てくるタイミングを見計らって出発してくれるため、乗り継ぎのストレスがほとんどありません。ただし、満席になることもあるため、到着後は早めにバス乗り場へ向かうことをおすすめします。

新幹線と特急利用のメリット

鉄道を利用して出雲へ向かう場合、最も一般的で確実なのは「博多駅から山陽新幹線で岡山駅まで移動し、そこで伯備線の特急『やくも』に乗り換えて出雲市駅へ向かう」というルートです。

このルートを選ぶ最大のメリットは、なんといっても運行頻度の高さと安定性です。

山陽新幹線(のぞみ・みずほ・さくら)も特急やくもも、日中は概ね1時間に1本程度の間隔で運行しています。飛行機のように「この1本を逃したら次は夕方までない」というプレッシャーから解放されるのは大きな利点です。例えば、朝寝坊をしてしまったり、急な用事で出発が遅れたりしても、後続の列車に振替える(指定席の変更や自由席の利用)ことで柔軟にリカバリーが可能です。

さらに特筆すべきは、岡山から出雲を結ぶ特急「やくも」の進化です。

かつての「やくも」は、カーブの多い山間部を高速で走行するために車体を強制的に傾ける構造上、「揺れが激しく酔いやすい」と言われていました。しかし、2024年4月以降、新型車両「273系」が順次導入され、状況は劇的に改善されています。

この新型車両には、JR西日本グループなどが開発した国内初の技術「車上型制御付自然振り子方式」が採用されています。これは、走行データとマップデータを照合し、カーブに入る正確なタイミングに合わせて車体を傾けることで、遠心力を効果的に打ち消し、乗り心地を大幅に向上させるシステムです。これにより、従来の「酔いやすい」というイメージは払拭されつつあります。

参考資料:JRおでかけネット「273系やくも」

座席も広くなり、全席にコンセントが完備されるなど、車内設備も現代的にアップデートされています。グループや家族連れには、プライベート空間が確保された「セミコンパートメント」席も人気です。

【移動の流れと所要時間の目安】

  1. 博多駅 → 岡山駅(新幹線のぞみ・さくら等)
    • 約1時間40分
  2. 乗り換えタイム(岡山駅)
    • 約20〜30分
      • 岡山駅の在来線乗り換え改札は分かりやすく案内されています。ここで名物の「桃太郎の祭ずし」などの駅弁を購入したり、トイレ休憩を挟んだりするのがおすすめです。
  3. 岡山駅 → 出雲市駅(特急やくも)
    • 約3時間
      • 車窓からは、高梁川の清流や大山(だいせん)の雄大な景色を楽しむことができます。
  4. 出雲市駅 → 出雲大社(一畑バス)
    • 約25分

このように、単なる移動手段としてだけでなく、駅弁や車窓風景を含めた「鉄道旅」そのものを楽しめるのが、新幹線+特急ルートの醍醐味と言えるでしょう。

飛行機はANAや島根行きの飛行機にピーチはあるか

普段から特定の航空会社を利用している方や、格安航空会社(LCC)での移動に慣れている方にとって、「福岡空港から出雲へANAやPeachは飛んでいないのか?」というのは非常に気になるポイントでしょう。

結論から申し上げますと、残念ながら福岡空港から出雲縁結び空港への直行便に、ANA(全日本空輸)やPeach(ピーチ)、Jetstar(ジェットスター)は就航していません

現在の就航状況は以下の通りです。

【福岡空港 ⇔ 出雲縁結び空港の就航状況】

  • FDA(フジドリームエアラインズ)
    • あり(運航主体)
  • JAL(日本航空)
    • あり(FDAとのコードシェアにより、JAL便名での予約が可能)
  • ANA(全日本空輸)
    • なし(直行便なし)
  • Peach / JetstarなどのLCC
    • なし

したがって、福岡から直行便で出雲へ向かう選択肢は、実質的にFDA(またはJAL経由での予約)のみとなります。

「どうしてもANAのマイルを貯めたい、使いたい」という理由で、一旦大阪(伊丹空港)や東京(羽田空港)を経由するルートを検討される方もいらっしゃるかもしれません。しかし、これは現実的ではありません。伊丹や羽田を経由すると、移動距離が大幅に増えるだけでなく、乗り継ぎ時間を含めると新幹線よりも時間がかかり、運賃も倍以上になるケースがほとんどだからです。この区間に関しては、JALグループまたはFDAを利用するのが最も合理的です。

また、「LCCで数千円で移動したい」という希望についても、現状では直行便がないため叶いません。LCC特有の激安運賃での移動はできませんが、費用を抑えたい場合は、以下の代替案を検討することをおすすめします。

  1. 高速バス(出雲ドリーム博多号)を利用する
    • 時間はかかりますが、LCCに近い価格帯まで交通費を抑えることができます。
  2. FDAの「早割」を活用する
    • 搭乗日の45日前など、早期に予約することで運賃が大幅に安くなる「ドリーム割」などの設定があります。早めに計画を立てれば、新幹線よりも安く飛行機に乗れるチャンスがあります。
  3. JRの企画乗車券を探す
    • 時期によっては「サイコロきっぷ」や「WEB早特」など、通常よりも安く新幹線や特急に乗れるチケットが販売されていることがあります。

現状の路線ネットワークを理解した上で、早めの予約や代替手段の活用によって、賢く旅費をコントロールしましょう。

福岡空港から出雲大社への料金と注意点

往復料金は?手段ごとの料金比較

旅行の計画を立てる際、最終的な決め手となるのはやはり「トータルでいくらかかるのか」というコスト面ではないでしょうか。ここでは、大人1名あたりの片道料金および往復料金の目安を、移動手段ごとに整理して比較します。ただし、これらの料金は旅行する時期(繁忙期・閑散期)や予約のタイミングによって大きく変動するため、あくまで計画を立てる際の「参考価格」としてご覧ください。

【料金比較表(目安)】

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移動手段片道料金(目安)往復料金(目安)備考
飛行機(FDA)約12,000円〜26,000円約24,000円〜早割(45日前など)を利用した場合の最安値目安。直前予約や繁忙期だと片道3万円近くになることもあります。
新幹線+やくも約17,000円〜19,000円約32,000円〜35,000円博多駅-岡山駅-出雲市駅ルート。条件を満たせば「往復割引(運賃1割引)」が適用される場合があります。
高速バス約8,000円〜11,000円約14,000円〜18,000円夜行バス「出雲ドリーム博多号」。カレンダー運賃制のため週末は高くなります。往復割引設定がある場合もあります。

往復料金で考える際のポイント

まず飛行機の場合ですが、航空運賃は「ダイナミックプライシング(価格変動制)」が顕著です。「早割(ドリーム割など)」をうまく活用すれば、片道1万円台前半でチケットを入手できることも珍しくなく、場合によっては新幹線よりも安く移動できるケースがあります。しかし、これには「搭乗日の45日前」など数週間前からの予約が必須となります。逆に出発直前の予約になると、割引が適用されず定価(普通運賃)に近くなり、片道2万5千円を超えることもあるため、計画性がコストダウンの鍵となります。

次に新幹線の場合です。JRには、片道の営業キロが601kmを超える区間を往復利用する場合、行きと帰りの運賃がそれぞれ1割引になる「往復割引乗車券」という制度があります。博多駅から出雲市駅(岡山経由)へのルートは、実乗車距離がこの601kmの条件を満たすため、往復割引が適用されます。

乗車券購入時に「往復」で購入しないとこの割引は適用されないため、駅の窓口や指定席券売機で購入する際は、必ず「往復乗車券」を選択することを忘れないでください。

参考資料:JR西日本「JRおでかけネット」きっぷのルール

費用を抑える格安移動のコツ

「飛行機や新幹線(岡山経由)は予算オーバーしてしまう…でも、夜行バスでの長距離移動は体力的に厳しそう」と悩んでいる方に、知る人ぞ知る「第4のルート」をご紹介します。これは鉄道ファンの間ではよく知られている、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。

それは、「博多から新幹線で『新山口駅』まで行き、そこから特急『スーパーおき』に乗り換えて日本海側を北上する」というルートです。

【格安・穴場ルート(新山口経由)】

  • ルート
    • 博多駅 →(新幹線)→ 新山口駅 →(特急スーパーおき)→ 出雲市駅
  • 所要時間
    • 約4時間30分〜5時間
  • 料金
    • 片道 約12,000円〜13,000円程度

このルートを利用すると、岡山を経由する王道の新幹線ルートに比べて、片道あたり4,000円〜5,000円程度安く移動できる場合があります。驚くべきことに、所要時間も実は岡山経由と大きく変わりません。これは、岡山経由だと地図上で「コ」の字型に大回りするところを、新山口経由なら斜めにショートカットできるためです。

注意点と対策

このルート最大のネックは、特急「スーパーおき」の運行本数が非常に少ないことです。基本的に1日3往復程度しか運行されていないため、新幹線との接続時間を事前に分単位でしっかり調べて計画を立てる必要があります。乗り継ぎに失敗すると、次の列車まで数時間待つことになりかねません。しかし、時間がうまく合いさえすれば、「そこそこ速くて、かなり安い」という、コストと時間のバランスが取れた最強の選択肢になり得ます。

また、学生の方であれば「学割(学生割引)」を利用することで、乗車券部分がさらに2割引になります。社会人の方でも、JR西日本のネット予約サービス「e5489」限定で発売される「WEB早特」や、期間限定の「サイコロきっぷ」といった企画乗車券が販売されていないか、旅行前に公式サイトをチェックすることをおすすめします。こうした切符を活用すれば、さらに旅費を抑えることが可能です。

福岡空港から出雲大社へ参拝しよう

ここまで、福岡から出雲大社への様々なアクセス方法をご紹介してきました。

あなたの旅のスタイルに合わせて、以下の基準で選んでみてください。

  • とにかく時間を節約し、現地での時間を最大化したいなら飛行機(FDA)。1日2便なので予約はお早めに。
  • 乗り遅れの心配なく、快適なシートで移動したいなら新幹線+特急やくも。新型車両で快適な鉄道旅を。
  • 費用をできるだけ抑えつつ、昼間の時間も有効に使いたいなら新幹線(新山口経由)+特急スーパーおき。本数が少ないのでダイヤ確認は必須。
  • 最安値で移動し、朝イチから参拝したいなら高速バス(出雲ドリーム博多号)。0泊3日の弾丸ツアーも可能。

出雲大社は「縁結び」の神様として知られていますが、男女の縁だけでなく、仕事や友人など、あらゆる良縁を結んでくれると言われています。しっかりと準備をして、ストレスのない移動で現地へ向かい、清々しい気持ちで参拝してきてくださいね。

  • 福岡から出雲への最速手段は飛行機で所要時間は約1時間強
  • 飛行機はFDA(JALコードシェア)のみでANAやPeachはない
  • FDAは1日2便しかないため事前のスケジュール調整が必須
  • 空港から出雲大社へは連絡バスがあり所要時間は約40分
  • 時間の融通が利くのは本数が多い新幹線と特急の乗り継ぎ
  • 新幹線ルートは通常「岡山駅」で特急「やくも」に乗り換える
  • 特急やくもは新型車両273系の導入で揺れが改善され快適
  • 新幹線ルートの所要時間は約5時間強で料金は約1.8万円
  • コスト重視なら夜行高速バス「出雲ドリーム博多号」が最安
  • 夜行バスなら寝ている間に移動でき朝一番に現地到着が可能
  • 「新山口駅」経由で「スーパーおき」に乗る穴場ルートがある
  • 新山口経由ルートなら岡山経由より数千円安くなる場合がある
  • 往復割引や早割航空券を利用することで旅費は大幅に節約可能
  • LCCは飛んでいないため数千円での航空機移動は基本的に不可
  • 自分に合う手段を選び良いコンディションで参拝することが重要

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