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明治神宮の縁結びお守り|ご利益を高める秘訣を公開

東京で最強ともいわれる縁結びのご利益を求めて、多くの人が訪れる明治神宮。その中心にあるのが、特別な縁結びのお守りです。しかし、いざ参拝しようと思うと「どんな種類があるの?」「値段は?」「具体的な効果は?」など、たくさんの疑問が浮かびますよね。

特に人気を集める相性守をはじめ、明治神宮がなぜこれほど有名なのか、その背景には縁結びの神様は誰かという大切な理由があります。この記事では、お守りの効果やご利益を一覧で分かりやすく解説し、ご利益を高めるといわれる夫婦楠への立ち寄り方、願いが叶った後の返納の方法、さらには人気の待ち受け画像に至るまで、あなたの知りたい情報をすべてまとめました。後悔しないお守り選びと参拝ができるよう、丁寧に解説していきます。

この記事で分かること
  • 明治神宮が縁結びで最強といわれる理由
  • お守りの種類や値段、期待できるご利益と効果
  • ご利益を高めるための具体的な参拝プラン
  • お守りを授かった後の返納方法など次の行動
目次

明治神宮の縁結びお守り|その効果と選び方

東京最強と有名な理由|縁結びの神様とご利益

明治神宮が縁結びの特別な場所として、これほどまでに広く知られ、多くの人々から信頼されている背景には、この神社に祀られている「御祭神(ごさいじん)」が深く関わっています。その理由を理解することは、ここでいただくご利益の意味をより深く心に刻むことに繋がります。

明治神宮にお祀りされているのは、日本の近代化を導いた第122代天皇である明治天皇と、その皇后である昭憲皇太后の御二方です。歴史上でも、お二人は大変仲睦まじいご夫婦として知られており、互いを深く尊敬し、支え合われたエピソードが数多く残されています。

参考資料:明治神宮「昭憲皇太后さま」

この御二方の御神徳、すなわち神様としてのお力や徳性が、「夫婦和合」や「家内安全」、そして「縁結び」の象徴とされているのです。特定の恋愛物語の神様を祀るのではなく、近代日本の礎を築かれた偉大な御夫婦の、理想的で揺るぎない絆そのものからご利益をいただく。これが明治神宮の縁結びにおける最大の特徴です。

したがって、ここでいただけるご利益は、単に恋愛が成就するという範囲に留まりません。すでに結ばれている夫婦の絆をより一層深めること、家族の平穏、さらには仕事や友人関係といった、人生におけるあらゆる人間関係の良縁にも繋がると篤く信仰されています。この確かな歴史的背景こそが、明治神宮が「東京最強」とも称される所以であり、時代を超えて多くの人々の心の拠り所となっている理由なのです。

種類一覧で探す最高の明治神宮の縁結びお守り

明治神宮の授与所には、参拝者のさまざまな願い事に応えるため、多種多様なお守りが用意されています。神社で授かるお守りは、神様のご分霊(わけみたま)が宿る依り代であり、単なる幸運のアイテムではなく、日々の暮らしの中で神様とのご縁を繋ぎ、努力を見守ってくださる大切な存在です。

特に縁結びに関連するお守りは人気が高く、それぞれに込められた意味や願いが異なります。ご自身の状況や心からの願いに最も近いものを選ぶことが、ご利益をいただく上でとても大切になります。ここでは、代表的な縁結び関連のお守りを一覧でご紹介します。

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お守りの種類特徴とご利益初穂料(値段)
相性守(あいしょうまもり)2つで1組のペアのお守り。恋人や夫婦、大切な人との絆を深めるご利益があるとされています。1,000円
縁結守(えんむすびまもり)これから良縁を願う方向けのお守り。巾着袋の形をしており、紅白の紐が特徴的です。800円
福守(ふくまもり)縁結びを含む、さまざまな幸福を招くためのお守り。巾着型で、中に縁起物の打ち出の小槌が入っています。800円

このほかにも、心と体の健康を祈願する「心身健全守」や、災いを祓い清らかな音色で運を開く「開運木鈴」など、日々の暮らしを穏やかに導くお守りもございます。

お守りを選ぶ際は、デザインや人気だけでなく、そのお守りが持つ本来の意味を深く理解することが鍵となります。どのお守りが一番強いか、ということではなく、どのお守りが今の自分の心からの願いに最も寄り添ってくれるか、という視点で静かに選んでみてください。それがあなたにとって最高の明治神宮の縁結びお守りとなるでしょう。

人気の相性守の値段と具体的な効果

数ある明治神宮のお守りの中でも、特に縁結びを願う方々から絶大な人気を誇るのが、二人で分かち持つ「相性守」です。このお守りがなぜこれほどまでに求められるのか、その理由とご利益について詳しく見ていきましょう。

相性守とは

相性守は、その名の通り、二人の「相性」を育み、絆をより固く結ぶことを願うためのお守りです。緑と赤を基調とした美しいデザインが対になっており、2つで1組として授与されます。初穂料は1組1,000円です。

片方をご自身が持ち、もう片方をパートナーが持つのが一般的で、物理的に離れている時間も、お守りを通じてお互いの心が繋がっていることを感じさせてくれます。恋人同士やご夫婦はもちろんのこと、これから関係を深めたいと願うお相手、あるいは家族や親友、仕事のパートナーといった、人生における大切な人との末永い良好な縁を願って授かる方も少なくありません。

期待できる具体的な効果

相性守に期待できる具体的な効果は、二人の心と心の結びつきを穏やかに、そして力強くサポートすることにあります。

すでに関係が築かれている二人の場合は、日常の些細なすれ違いを防ぎ、お互いを思いやる温かい気持ちを育む助けとなると考えられています。お守りが目に入るたびに相手への感謝や愛情を再確認するきっかけとなり、関係性をより良い方向へと導いてくれるでしょう。

また、これから関係を深めたいと願う相手がいる場合には、二人の心が通じ合う機会や、距離が自然と縮まるようなきっかけを授けてくれるかもしれません。

最も大切なのは、お守りが神様の御神徳をいただく窓口であると同時に、自分自身の前向きな努力を後押ししてくれる存在であるという点です。相性守を持つことで、相手を大切に想う気持ちを常に意識し、行動に移していくこと。それこそが、良縁を力強く育んでいく上で最も確かな効果と言えるでしょう。

ご利益UPへ|明治神宮の参拝と授与プラン

参拝前に訪れたいパワースポット夫婦楠

明治神宮の広大な神域には、御本殿の他にも訪れるべき神聖な場所が点在します。その中でも、縁結びのご利益をさらに深めたいと願う方が必ず立ち寄るべきなのが、御本殿に向かって左側に鎮座する「夫婦楠(めおとくす)」です。

この夫婦楠は、1920年(大正9年)の明治神宮創建当時に献木された2本の楠です。長い年月を経て、まるで一対の夫婦のように固く寄り添い、枝葉を広げているその姿から、自然と「夫婦楠」と呼ばれるようになりました。根本の部分では固く結びつき、その上には神聖さを示す注連縄(しめなわ)が張られています。その荘厳な姿は、まさにご祭神である明治天皇と昭憲皇太后の、深く睦まじいご関係を今に伝える生きた象徴と言えるでしょう。

古来より、特に大きく古い樹木は「御神木(ごしんぼく)」として神様の力が宿ると考えられてきました。夫婦楠もまた、縁結び、夫婦円満、家内安全を願う人々の祈りを受け止め、強い気を発していると篤く信仰されています。

参拝の作法として、まずは御本殿で神様にご挨拶を済ませるのが基本です。その後、お守りを授かり、そのいただいたご利益がより強く、末永く続くよう願いを込めて、この夫婦楠の前でも静かに手を合わせるのがおすすめです。夫婦楠の前では、御本殿と同様に「二拝二拍手一拝」の作法で敬意を表します。この一連の丁寧な祈りの流れが、あなたの縁結び祈願を、より深く意義のある体験へと導いてくれるでしょう。

授与後の返納方法と人気の待ち受け画像

お守りを授かることは、神様との新たなご縁の始まりです。そのご縁を大切にするため、願いが叶った後や一年が経過した後の作法もまた重要となります。ここでは、お守りの返納方法と、日常的にご利益を感じるための現代的な習慣について解説します。

古くなったお守りの返納

お守りが授けてくださるご利益の期間は、一般的に「一年間」とされています。一年間お守りいただいたことに感謝し、新しいお守りを授かることで、神様とのご縁をさらに瑞々しいものにすると考えられています。また、縁結びの願いが成就した際にも、お礼参りをしてお守りをお返しするのが丁寧な作法です。

明治神宮では、境内(神楽殿の近く)に「古神符納所(こしんぷのうしょ)」という、古いお神札やお守りを納めるための場所が設けられています。ここに、一年間お世話になったお守りを「ありがとうございました」という感謝の気持ちを込めて納めます。

遠方にお住まいなど、直接訪れるのが難しい場合には、郵送での返納も受け付けています。その際は、お守りを丁寧に白い紙などに包み、感謝のお手紙と、お焚き上げのためのお気持ち(初穂料)を添えて送るのが一般的です。お守りを授かるだけでなく、感謝を込めてお返しするところまでが一つの大切な参拝の形です。

人気の縁結び待ち受け画像

近年、神社の清らかで力強いエネルギーを持つ場所の写真をスマートフォンの待ち受け画像に設定し、日常のお守りとすることも人気を集めています。デジタル社会における、新しいご利益のいただき方と言えるかもしれません。明治神宮では、特に以下の場所が縁結びや開運の待ち受けとして知られています。

  • 夫婦楠:
    • 寄り添う2本の楠の姿は、良縁やパートナーシップの理想的な象徴です。その姿を見るたびに、穏やかで思いやりのある気持ちを思い出すきっかけになります。
  • 清正井(きよまさのいど)
    • 御苑内にあり、都内有数のパワースポットとして名高い井戸です。風水における「龍穴」という大地のエネルギーが湧き出す場所とされ、特に開運や浄化の力が強いと言われています。その清らかな水の写真を待ち受けにすると、運気が向上すると評判です。

参拝の記念に、こうした神聖な場所の写真を敬意を払って撮らせていただき、日々の暮らしの中で神宮とのご縁を身近に感じるのも、あなたの願いを後押しする素晴らしい習慣となるでしょう。

最高の明治神宮の縁結びお守り選び

  • 明治神宮が縁結びで有名なのは仲睦まじい御祭神に由来します
  • 明治天皇と昭憲皇太后の御神徳が良縁の象徴とされています
  • お守り選びの前にまずどんなご利益があるかを知ることが大切です
  • 縁結びお守りには主に相性守や縁結守などの種類があります
  • 2人で持つ相性守は恋人や夫婦の絆を深める効果が期待できます
  • これから良縁を願う方には紅白の紐が特徴的な縁結守が合います
  • お守りの初穂料は種類により異なり800円から1,000円が目安です
  • 境内にある夫婦楠は縁結びのご利益を高める有名なパワースポットです
  • 御本殿だけでなく夫婦楠にも参拝することで祈願がより深まります
  • 古くなったお守りは神楽殿近くの古神符納所へ感謝を込めて返納します
  • 郵送での返納も可能なので遠方の方でも作法を守ることができます
  • 夫婦楠や清正井の写真を待ち受けにすることも人気を集めています
  • 東京最強といわれる背景には理想の夫婦像という確かな根拠があります
  • 自分自身の願いと向き合い最も心惹かれるお守りを選ぶことが鍵です
  • 参拝から返納まで一連の作法を大切にすることが良縁に繋がります

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