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東山動物園にしかいない動物を完全攻略!効率よく回るルート公開

日本国内でここだけでしか会えない貴重な生き物たちに関心を持ち、東山動物園にしかいない動物やラーテルの現在に関する正確な情報をお探しではありませんか。広い園内を無駄なく楽しむために最新の動物一覧や人気の動物ランキングをチェックしておきたいと考えるのは当然のことです。この記事では、限られた時間でも満足度を高めるためのおすすめの回り方や家族連れに嬉しいふれあい広場の場所や公式の動物マップの活用法までを網羅しています。希少な動物たちとの出会いを最高のものにするためのヒントを詰め込みましたので、ぜひ最後までご覧になりお出かけの計画にお役立てください。

この記事で分かること
  • コモドオオトカゲやラーテルなど日本唯一の希少動物の最新情報がわかる
  • 広い園内を効率よく巡るための具体的なルートやマップ活用法が学べる
  • 過去に展示されていた動物と現在見られる動物の正確な違いを把握できる
  • ふれあい広場や休憩スポットを含めた家族全員が楽しめる計画が立てられる
目次

東山動物園にしかいない動物の最新情報と特徴

気になるラーテルの現在と公開情報

「世界一怖いもの知らずの動物」としてギネスブックにも認定されているラーテル。その愛らしい白黒のツートンカラーの見た目とは裏腹に、ライオンやコブラといった猛獣・毒蛇にも恐れず立ち向かうほどの勇猛さを持つイタチ科の動物です。かつては日本国内の複数の施設で見ることができましたが、現在は名古屋市の東山動植物園が日本で唯一の飼育展示施設となっており、その希少価値は年々高まっています。

2025年12月現在、東山動植物園におけるラーテルの飼育状況には変化が訪れています。長年ペアとして親しまれてきたメスの「フラン」が2025年3月に天寿を全うし、現在はオスの「ザビー」などが飼育されています。ザビーも既に高齢期に入っており、人間で言えばかなりの長寿にあたります。ラーテルの寿命は過酷な野生下では10年ほど、飼育下でも20年ほどと言われており、彼らの元気な姿を見られる時間は非常に限られているのが現状です。

本園にある食肉小獣舎では、彼らが本来の習性である穴掘りをしたり、活発に動き回る様子が見られることもありますが、高齢のため一日の大半を寝て過ごす日も多くなっています。時には仰向けになって無防備にリラックスする、愛らしい「ヘソ天」姿が観察できることもありますが、これは彼らが安心しきっている証拠でもあります。

公式サイトや園内の掲示板では、動物の体調や天候に合わせて展示時間が短縮・変更される場合があることがアナウンスされています。遠方からラーテルを一目見ることを目的に訪れる際は、出発前の当日の朝に公式ブログやSNSで最新の展示状況や生存情報を必ず確認することを強くおすすめします。背中の白いマントのような模様と、つぶらな瞳が特徴的な「日本最後のラーテル」になるかもしれない彼らに会えるチャンスを逃さないよう、早めの訪問計画を立てることが大切です。

必見の希少動物ランキングTOP3

東山動植物園には約450種もの動物が暮らしていますが、その中でも「日本でここだけ」という希少性と、メディアでも取り上げられる話題性を兼ね備えた動物たちを厳選してご紹介します。限られた滞在時間の中でどれから見るか迷った際は、このランキングを参考に回る優先順位を決めてみてください。

第1位:現代の恐竜「コモドオオトカゲ」

堂々の第1位は、2024年8月に一般公開が開始され、日本中で大きな話題を呼んでいるコモドオオトカゲ(コモドドラゴン)です。インドネシアの小スンダ列島にのみ生息する固有種であり、最大全長3メートル、体重100キログラム以上にもなる世界最大のトカゲとして知られています。現在、日本国内で飼育・展示されているのは東山動植物園だけであり、シンガポール動物園から来園したオスの「タロウ」がその迫力ある姿を見せてくれています。

全長2メートルを超える巨大な体躯、恐竜を彷彿とさせる強靭な四肢と鋭い爪、そして獲物の匂いを探知するために絶えず出し入れする二股に分かれた長い舌は、まさに「生きた恐竜」と呼ぶにふさわしい圧倒的な存在感です。北園に新設された専用施設は、現地の生息環境を再現しており、ガラス越しにその荒い息遣いまで感じられるような至近距離で観察できるのが最大の魅力です。

第2位:小さな猛獣「ラーテル」

第2位は、先ほど詳細をご紹介したラーテルです。日本国内での飼育数が極めて少なく、新たな個体の導入や繁殖も難しいことから、国内での展示が途絶えてしまう可能性が危惧されている極めて貴重な存在です。「怖いもの知らず」という勇ましいキャッチフレーズと、ちょこまかと動く可愛らしい見た目のギャップが多くのファンを魅了し続けています。本園の食肉小獣舎でその姿を見ることができますが、前述の通り高齢個体であるため、静かに見守りながら観察しましょう。

第3位:香水の由来にもなった「コジャコウネコ」

第3位は、ジャコウネコ科のコジャコウネコです。こちらも日本国内では東山動植物園でのみ見ることができる希少種です。彼らの分泌物は古くから「霊猫香(シベット)」と呼ばれ、香水の持続剤や高級漢方薬としても利用されてきた深い歴史があります。また、近縁種が食べるコーヒー豆から作られる「コピ・ルアク」でも有名です。夜行性のため日中は木の陰や巣箱で休んでいることが多いですが、自然動物館の夜行性コーナーなどで、暗闇に光る眼や、細長い体と美しい斑点模様を探してみてください。

その他の日本唯一の動物一覧と過去の展示

東山動植物園の奥深い魅力は、TOP3以外にも「日本唯一」の動物たちが数多く暮らしている点にあります。これらは派手さは少ないかもしれませんが、生物多様性を知る上で非常に重要な種ばかりです。ここでは、マニアックながらも見逃せない動物たちを一覧で整理し、併せて「検索結果には出てくるが、実際にはもういない」という情報のミスマッチを防ぐための解説を加えます。

日本で東山動植物園にしかいない主な動物(2025年時点)

以下の表は、日本動物園水族館協会(JAZA)加盟園館の中で、東山動植物園のみが飼育しているとされる主な動物たちです。

スクロールできます
動物名分類展示エリア特徴と見どころ
ケープジェネットジャコウネコ科食肉小獣舎などアフリカに生息。チーターのような美しい斑点模様と、体長と同じくらい長い尾が特徴。木登りが得意で、しなやかな動きは必見です。
ジャングルキャットネコ科食肉小獣舎別名ヌマネコ。耳の先に「房毛(ふさげ)」と呼ばれる黒い毛があり、イエネコに近い外見ですが、四肢が長く野性味あふれる姿をしています。
メキシコドクトカゲドクトカゲ科自然動物館その名の通り強い毒を持つトカゲ。黒とピンクのビーズを敷き詰めたような独特な鱗模様が美しく、動きはゆっくりですが迫力があります。
アオキコンゴウインコインコ科バードホール等鮮やかな青と黄色のコントラストが美しい大型インコ。絶滅危惧種に指定されており、その知能の高さや社会性も注目されています。

※展示状況は動物の体調や繁殖のための移動により、予告なく変更される可能性があります。

参考資料:東山動植物園公式サイト『動物の仲間たち』

過去に展示されていた動物たち

インターネット上で検索を行うと、古い記事や個人のブログ記事などが上位に表示され、現在では見られない動物が「日本唯一」として紹介されているケースが多々あります。情報の食い違いによる現地での失望を防ぐため、以下の動物たちは現在展示されていないことをご留意ください。

  • ソマリノロバ
    • アフリカの野生ロバで、かつては日本で唯一東山で飼育されていましたが、最後の個体「サクラ」が2019年に死亡したため、現在は見ることができません。足にあるシマウマのような縞模様が特徴的でした。
  • メキシコウサギ
    • メキシコの火山地帯に生息する世界で最も小さなウサギの一つでしたが、こちらも飼育個体の死亡により展示は終了しています。

このように、生き物を扱う動物園のラインナップは常に変化しています。「昔見たあの動物にもう一度会いたい」「ネットで見たあの珍獣を見に行こう」と思い立った場合は、必ず出発直前に公式サイトの最新ニュースリリースや動物種一覧で、在籍状況を確認することが大切です。

東山動物園にしかいない動物を巡る攻略ガイド

公式動物マップで飼育場所を確認

東山動植物園の総面積は約60ヘクタール(東京ドーム約13個分)という広大な敷地を誇り、動物園エリアだけでも「本園」と「北園」という2つの大きなエリアに分かれています。今回ご紹介している「日本唯一の動物たち」は、この広い園内のあちこちに点在しているため、事前の準備なしに闇雲に歩き回ると、目当ての動物にたどり着く前に体力と時間を激しく消耗してしまうリスクがあります。そこで快適な観覧に必須となるのが、公式の動物マップです。

まず、入園ゲート(正門、北園門、星が丘門など)付近には、必ず持ち運び可能な紙のガイドマップが設置されていますので、これを人数分確保しましょう。紙のマップは全体像を把握しやすく、メモを書き込むのにも適しています。加えて、現在地を確認しながら移動したい場合は、スマートフォンで閲覧できる公式サイトのPDF版マップや、GPS機能を利用できる園内アプリなどを併用するのが賢い方法です。

マップを見る際に特に注目すべきは、「本園」と「北園」の距離感と位置関係です。本園にはコアラやアジアゾウ、そしてラーテルなどがいますが、話題のコモドオオトカゲがいるのは「北園」の奥まったエリアです。この2つのエリアは連絡通路などで繋がっていますが、端から端まで歩くと大人の足でも20分〜30分以上の時間を要する場合があり、さらに園内には高低差もあります。

マップを開いたら、まずは以下の3箇所に大きく丸をつけて、大まかな位置関係を頭に入れることから始めましょう。

  1. コモドオオトカゲ(北園・新設エリア)
  2. ラーテル(本園・食肉小獣舎)
  3. 自然動物館(北園・爬虫類や夜行性動物など)

このように目的地を可視化しておくことが、無駄な往復を避け、スムーズな観覧を実現するための第一歩となります。

参考資料:東山動植物園公式サイト『園内マップ』

効率よく巡るおすすめの回り方

広大な園内に散らばる「日本唯一の動物」をメインに、できるだけ歩く距離を短くしつつ、見どころを完全に制覇するための推奨ルートをご紹介します。このルートは、園内の高低差や時間帯による混雑状況を考慮し、体力を温存しながら効率的に回れるように設計されています。

ルート案:北園スタートで「旬」を先に押さえる

現在、最も混雑が予想されるのはコモドオオトカゲです。朝一番にこのエリアを攻略するため、「北園門」からの入園、または正門から入ってスカイタワー方面を経由せず、まずは北園へ直行するルートが推奨されます。

  1. 【スタート】北園エリア
    • 入園したら、まずはコモドオオトカゲ舎へ直行します。爬虫類であるコモドオオトカゲは変温動物のため、気温が上がる日中よりも、午前中の日光浴の時間帯の方が活発に動いている可能性が高く、観覧待ちの列も比較的緩やかです。
    • その近くにある自然動物館へ向かいます。ここには日本唯一の爬虫類(メキシコドクトカゲなど)や、夜行性コーナーにいるコジャコウネコなどが集中しています。建物内なので、雨の日や暑い日でも快適に見学できる休憩スポットとしても機能します。
  2. 【移動】北園から本園へ
    • 北園の動物たちを見終えたら、連絡通路を通って本園へ移動します。この移動ルートの途中には、イケメンゴリラとして有名な「シャバーニ(ニシゴリラ)」がいるゴリラ・チンパンジー舎がありますので、ここも忘れずにチェックしましょう。
  3. 【メイン】本園エリア
    • 本園の中心部へ向かい、食肉小獣舎を目指します。ここは小さな建物ですが、日本唯一のラーテルをはじめ、ジャングルキャット、ケープジェネットといった希少な小獣たちが密集している「聖地」です。じっくりと時間をかけて観察しましょう。
    • その後、すぐ近くにあるコアラ舎へ。日本唯一ではありませんが、東山のシンボル的な存在であり、日本で初めて繁殖に成功した歴史ある施設ですので、見ておいて損はありません。
  4. 【ゴール】正門付近
    • 最後に、歴史的建造物としても価値のある旧ゾウ舎の近くにあるアジアゾウ舎(ゾージアム)などを見学しながら正門へ向かいます。退園前には、正門横のお土産ショップ「ズーボゲート」で、コモドオオトカゲやラーテルの限定グッズをチェックして締めくくりましょう。

このルートであれば、メインディッシュであるコモドオオトカゲとラーテルを確実に押さえつつ、園内の主要な希少動物を漏れなく、かつスムーズに見ることができます。

子供と遊べるふれあい広場の場所

小さなお子様連れで広い動物園を回る場合、「珍しい動物を見る」という大人の目的だけでは、子供が途中で飽きてしまったり、疲れてぐずってしまったりすることがあります。そんな時に活用したいのが、見るだけでなく、実際に動物たちと触れ合える体験スポットです。

東山動植物園の「こども動物園」は本園エリアに位置しています。ここにある「ふれあい広場」では、ヤギやヒツジなどの大人しい草食動物たちに近づき、直に触れて温かさを感じる体験ができます。ヤギにエサやり体験ができる時間帯もあります(※感染症対策や動物の体調により、開催時間や内容が制限・変更される場合がありますので、当日の現地案内板や公式サイトをご確認ください)。また、モルモットを膝に乗せて観察できるタッチングイベントなどが開催されることもあり、命の尊さを肌で感じる貴重な教育の場ともなっています。

こども動物園の周辺には、ニホンリスが頭上を駆け回る「小鳥とリスの森」や、小さな子供向けの遊具なども設置されており、子供たちが気分転換をしてリフレッシュするのに最適なエリアとなっています。希少動物巡りのルートの合間にこのエリアを挟むことで、大人も子供もメリハリをつけて、一日中飽きずに楽しむことができます。場所は本園の正門から入って左手奥、または北園から本園へ移動してきて中程の位置にありますので、マップ上で「こども動物園」のかわいいアイコンを探してみてください。

動物に会いに行こう

東山動植物園は、単に飼育している動物の種類が多い(約450種)というだけでなく、日本国内ではここでしか出会えない、生物学的にも非常に貴重な命がたくさん息づいている場所です。話題のコモドオオトカゲが放つ現代の恐竜のような圧倒的な迫力、高齢ながらも懸命に生きる愛らしいラーテルの姿、そして自然動物館の暗闇に潜むマニアックな希少種たち。これらは図鑑やスマートフォンの画面越しに見るのとは全く違う、匂いや息遣いを含めた「生の感動」を与えてくれます。

また、今回は「日本唯一」という切り口に焦点を当てましたが、イケメンゴリラのシャバーニや愛くるしいコアラ、ダイナミックなゾウの親子など、東山には他にも多くのスター動物たちが待っています。事前に公式マップを確認し、ご紹介したような効率的なルートを計画することで、広大な園内を歩き疲れることなく、心ゆくまで満喫することができるでしょう。

今度の休日は、日常を忘れて、日本でここだけの特別な出会いを求めて、東山動植物園へ足を運んでみてはいかがでしょうか。そこには、きっとあなたの知的好奇心を満たし、心に残る発見と驚きが待っています。

東山動物園にしかいない動物を巡る旅のまとめ

  • 東山動植物園には日本国内でここだけの動物が複数いる
  • 最大の目玉は2024年公開のコモドオオトカゲである
  • コモドオオトカゲは北園の専用施設で展示されている
  • 個体名はタロウで全長2メートル超の迫力がある
  • ラーテルも日本唯一だが個体が高齢化している
  • ラーテルの展示状況は当日確認するのが確実である
  • コジャコウネコやケープジェネットなども唯一の存在
  • ソマリノロバやメキシコウサギは現在は展示されていない
  • 園内は非常に広いため公式マップの入手が必須である
  • 北園と本園に希少動物が分散しているため注意が必要
  • 北園のコモドオオトカゲから回るルートが効率的である
  • 自然動物館には希少な爬虫類や夜行性動物が多い
  • 本園の食肉小獣舎にラーテルなどの小獣が集まっている
  • 子供連れには本園のこども動物園でのふれあいが推奨
  • 事前の計画で希少動物を確実に見る満足度が高まる

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