MENU

川崎大師では厄年は満年齢!2026年早見表と志納金・当日の流れを網羅

新しい年を迎えるにあたって、厄年が気になる方も多いのではないでしょうか。「厄除けのお大師さま」として親しまれる川崎大師(平間寺)には、毎年多くの方が厄除け参拝に訪れます。

ただ、いざ自分が対象かどうか調べてみると、他の寺社との基準の違いに戸惑うことも少なくありません。一般的には「数え年」が使われることが多いですが、川崎大師では「満年齢(その年の12月31日時点の年齢)」を基準とする独自の数え方を採用しています。2026年の早見表を確認する前に、この点を正しく把握しておくことが、スムーズな参拝への第一歩です。

また、女性で厄除けをご検討の方は注意が必要です。川崎大師の厄年に37歳は含まれていませんが、2026年は数え年37歳(1990年・平成2年生まれ)が「八方塞がり」の年にあたるため、自分が対象かどうか判断に迷いやすい年でもあります。

この記事では、川崎大師の厄年に関する情報を整理し、安心して参拝の判断ができるよう詳しく解説します。

この記事で分かること
  • 川崎大師独自の、満年齢による厄年の数え方
  • 2026年に厄除けの対象となる具体的な年齢と生まれ年
  • 37歳の女性などが注意すべき「八方塞がり」の考え方
  • 参拝当日にお祓い(お護摩祈祷)を受けるための具体的な手順
目次

2026年版川崎大師での厄年の早見表と満年齢の基本

満年齢を用いた川崎大師独自の数え方の特徴

厄年の算出基準は、意外と知られていない点が多くあります。多くの寺社では、生まれた瞬間を1歳とし、元日を迎えるたびに年を重ねる「数え年」が使われています。これは母親の胎内にいた期間を命の始まりとして尊重する、日本古来の考え方に由来しています。

一方、川崎大師(平間寺)では、公的書類などにも使われている「満年齢」を基準とする独自の方式を採用しています。参拝者が自分の年齢を直感的に把握しやすく、混乱なく祈祷に臨めるようにという配慮からです。

具体的には、「その年の12月31日までに誕生日を迎えて到達する年齢」をその年の年齢として判定します。たとえば、2026年12月に誕生日を迎えて厄年の年齢になる方は、1月時点ではまだ誕生日前であっても、その年全体を通じて厄除けの対象です。

この基準は実生活に即している一方、数え年を使う他の寺社の早見表と見比べると、対象の生まれ年にズレが生じることがあります。他の場所で数え年による判定を受けて不安を感じている方は、まず川崎大師が定める満年齢の定義を確認することをおすすめします。

参考資料:川崎大師公式「厄年」

神社と対象が違う?2026年最新の早見表

神社本庁に属する多くの神社では数え年が用いられるため、川崎大師の満年齢基準と比べると、対象の生まれ年に1年の差が生じます。ある場所では「本厄」なのに、川崎大師では「前厄」になるといった現象はこのためです。

まずは参拝先がどの基準を採用しているかを確認し、その作法に従うことが大切です。川崎大師での厄除け(お護摩祈祷)をお考えの方のために、公式サイトの情報をもとに2026年(令和8年)の満年齢による対象年齢をまとめました。

2026年 男性厄年早見表(満年齢)

厄の種類対象年齢(満年齢)生まれ年(西暦)
前厄24歳2002年(平成14年)
本厄25歳2001年(平成13年)
後厄26歳2000年(平成12年)
前厄41歳1985年(昭和60年)
大厄42歳1984年(昭和59年)
後厄43歳1983年(昭和58年)
前厄59歳1967年(昭和42年)
本厄60歳1966年(昭和41年)
後厄61歳1965年(昭和40年)

2026年 女性厄年早見表(満年齢)

厄の種類対象年齢(満年齢)生まれ年(西暦)
前厄18歳2008年(平成20年)
本厄19歳2007年(平成19年)
後厄20歳2006年(平成18年)
前厄32歳1994年(平成6年)
大厄33歳1993年(平成5年)
後厄34歳1992年(平成4年)
前厄59歳1967年(昭和42年)
本厄60歳1966年(昭和41年)
後厄61歳1965年(昭和40年)

川崎大師では女性の37歳は厄年に含まれませんが、後述する「八方塞がり」の対象として祈祷を受けることができます。なお、1985年(昭和60年)生まれの男性を例にとると、数え年では本厄の42歳ですが、川崎大師では満41歳の前厄として扱われます。

2026年に37歳(数え年)を迎える女性の方へ

多くの寺社では、女性の37歳(数え年)は本厄とされています。しかし、川崎大師の厄年には37歳の設定はありません

ただし、2026年は数え年37歳(1990年・平成2年生まれ)が「八方塞がり」の年にあたります。陰陽道の考えに基づくこの年回りは、どの方角に向かっても物事がうまく運びにくいとされる、いわば「方位の厄年」です。川崎大師では、厄年と同様に「災厄消除(やくよけ)」の願意で、方位除けの祈祷(お護摩)を丁寧に執り行っています。

37歳前後は現代においても、キャリアや子育てなどで心身に負荷がかかりやすい時期です。医学的にもホルモンバランスの変化が現れやすい年齢であることを意識し、生活習慣を見直す良い機会と捉えてみましょう。

お護摩祈祷を通じて自分自身と静かに向き合う時間は、忙しい日常のなかで精神的なゆとりを取り戻すきっかけになります。周囲への感謝を忘れず、意識的に休息を取り入れることが、穏やかな日々を保つことへとつながるでしょう。

川崎大師で厄年のお祓いを受ける当日の流れと作法

志納金や受付時間などお祓い当日の具体的な手順

川崎大師では、事前の電話・ネット予約は受け付けておらず、当日現地で直接申し込む形式が伝統として守られています。お祓いの中心となる「お護摩祈願(おごまきがん)」は、弘法大師の御前で護摩木を焚き、仏の知恵の火で煩悩を焼き尽くして願いを届けるという、密教の厳かな儀式です。

受付時間と祈願料

祈願の開始時間は、通常午前6時(10〜3月は6時30分)から午後3時30分〜4時頃まで、一日数回行われています。正月期間や祝祭日・縁日などはスケジュールが変わることがあるため、事前に公式サイトで確認しておくと安心です。

祈願料(志納金)は授与されるお札の種類によって異なり、以下の段階が設けられています。

スクロールできます
種別志納金
お護摩5,000円・7,000円・10,000円
大護摩20,000円
特別大護摩30,000円以上

金額の違いは主にお護摩札の大きさによるもので、ご利益に差はありません。お祀りするスペースに合わせて、無理のない範囲でお選びください。

当日の流れ

  1. 「お護摩受付所」へ向かい、申込用紙に氏名・年齢(満年齢)・願意(災厄消除など)を記入する
  2. 志納金を添えて受付窓口へ提出する
  3. 案内放送に従い「大本堂」へ昇殿する
  4. 係の方の誘導に沿って着席し、読経と炎の儀式に臨む(僧侶の案内で御本尊の近くまで参拝できる)
  5. 儀式終了後、出口付近の受取所で自分の名前が入ったお札を受け取る

服装について

厳格な規定はありませんが、仏様にお目通りする場であることを念頭に、清潔感のある落ち着いた服装が基本です。露出が多いもの・サンダル・短パンなどの軽装は避け、落ち着いた平服でお越しください。

参考資料:川崎大師「厄除け・護摩祈祷」

川崎大師での厄年で迷った時の最終チェックリスト

年齢・対象の確認

  • 川崎大師の厄年は「満年齢(その年の12月31日までに迎える年齢)」で判断する
  • 男性の大厄:1984年(昭和59年)生まれの満42歳
  • 女性の大厄:1993年(平成5年)生まれの満33歳
  • 川崎大師の厄年に37歳女性の設定はないが、1990年(平成2年)生まれは「八方塞がり」に該当し、同様に祈祷を受けられる
  • 神社と寺院では年齢の数え方が異なる場合があるため、参拝先の基準を必ず確認する

参拝・祈願の準備

  • 事前予約は不要。当日受付所へ直接申し込む
  • 祈願料は5,000円から。お札のサイズなどに応じて選ぶ
  • 受付開始は通常午前6時(冬期は6時30分)から
  • 所要時間は受付から終了まで約1〜1.5時間を見込む
  • 混雑を避けるなら、平日午前中・正月三が日と縁日(21日)を外した日がスムーズ

服装・お札の扱い

  • スーツ不要。清潔感のある落ち着いた私服が適している
  • 授与されたお札は、目線より高い清潔な場所に祀る
  • お札の向きは「東向き」または「南向き」が基本

お護摩祈願を通じて気持ちをリセットし、新しい一年を穏やかに歩み出すきっかけにしてみてください。

この記事を書いた人

目次